お取り扱い用紙について

この『kg』は印刷用紙を1000枚（= 1連）積み上げたときの重さを量ったものです。
計量時の用紙は原紙サイズで計測します。
ここに表示されている重さは『四六判（788×1091mm）』という原紙サイズで量ったものです。
印刷業界ではこの重さを"連量（れんりょう）"と呼んでいます（一部四六判換算ではない紙もございます）。
連量は用紙の厚みを見る目安になりますが、用紙製法によって同じ銘柄や連量であっても厚みが異なるものがあります。

■ コート紙

用紙の表面に塗料をコーティングしたグロス系の塗工紙。つるつるした手触りで平滑性が高く、 写真やイラストの表現に優れていることから、チラシ、ポスター、パンフレットなど、一般的な商業印刷に広く用いられている用紙です。

■ マットコート紙

しっとりした質感のマット系塗工紙。着色効果が高い一方で適度な光沢があるため、 カラー写真と文字が混在するパンフレットに最適です。 また、全体的に上品で落ち着いた仕上がりになることから、美容関係のお客様に人気です。

■ マット紙

塗工材をコーティングしていないため光沢が無く、ナチュラルで温かみのある印刷物に適した非塗工紙。 強度・不透明度・筆記性に優れているため、封筒やハガキ、チラシやパンフレットなどに幅広くご使用いただけます。